すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

すべての鮨好きに送るブログ!日本料理、郷土料理、和菓子の名店も紹介します。

和菓子

すしログ和菓子編 No. 72 壽堂@人形町

壽堂 東京で和菓子の老舗が多い街、人形町。 町名の通り【人形焼】発祥の地となりますが、 こちら壽堂(ことぶきどう)さんも人形町を代表するお店です。 創業は1884年(明治17年)。 お店の外観から歴史を感じさせます。 そして、店内に入ると東京では珍しい半…

すしログ和菓子編 No. 71 新鶴本店@諏訪(長野県)

新鶴本店 こちらは諏訪大社・下社秋宮のそばにある、風情溢れる和菓子店です。 創業は1873年(明治6年)。 看板メニューは【塩羊羹】で、創業以来作り続けておられるそう。 創業当時は塩は信州で貴重品だったようですが、 初代のアイディアで羊羹に加えたとこ…

すしログ和菓子編 No. 70 芳光@名古屋市(愛知県)

芳光 京都の名店・塩芳軒(創業1882年)で修行された方が開いたお店です。 こちらは1964年創業となり、京都の聚洸のご主人がこちらで修行されるなど、 名古屋にあって全国に名が知れ渡る和菓子の名店かと思います。 名物は【わらび餅】となり、1日1,000個以上…

すしログ和菓子編 No. 69 小桜@浅草

こちらは、いわゆる「東京三大かりんとう」に数えられる名店です。 元来は老舗料亭「福し満」で手土産として考案されたそう(戦後)。 明治初期から続く小桜さんのかりんとうは、 「東京三大かりんとう」の中で「最もかりんとうらしいかりんとう」だと思います…

すしログ和菓子編 No. 68 翠江堂@八丁堀(東京都)

江戸時代には「霊岸島」と言う重々しい名で呼ばれていた、 新川にある老舗の和菓子屋さんです。 創業は戦後まもない1946年。 創業以来一貫して作られているお菓子として【そがの里】があります。 が、圧倒的な人気を誇っているお菓子は【苺大福】となります…

すしログ和菓子編 No. 38 清寿軒@人形町

清寿軒 最終更新日:2019/04/15 こちらは人形町にあって【どら焼き】で名を馳せるお店です。 1861年(文久元年)に創業され、江戸時代は武家に愛され、 明治・大正期は花柳界に愛されてきたと言う、由緒ある老舗です。 どら焼きは1913年(大正2年)創業のうさぎ…

すしログ和菓子編 No. 67 亀末廣@烏丸御池(京都府)

亀末廣 文化元年(1804年)に創業され、御所の御菓子司として名を馳せた亀末廣さん。 菓子を納める際には注文の都度木型を作っていたと言うので驚きです。 一回だけしか使用しないため、用済みになった木型は 現在の看板の額に使用されているそうで、 遠目から…

すしログ和菓子編 No. 66 湖月堂老舗@平戸市(長崎県)

湖月堂老舗 読者の皆さまは【カスドース】と言う御菓子をご存知でしょうか? まず、ほとんどの人が知らないのではないかと思います(笑) 僕も『美味しんぼ』で読まなければ、現地に行くまで知らなかったかと思います…。 長崎県・平戸に伝わる御菓子であり、他…

すしログ和菓子編 No. 65 岩村もみじ屋@宮島(広島県)

岩村もみじ屋 こちらは宮島に現存する最古のもみじ饅頭屋さんです。 同時に、粒餡を用いたもみじ饅頭である、 【つぶもみじ饅頭】を生み出したお店でもあります。 もみじ饅頭の歴史(笑) 歴史を紐解くと、もみじ饅頭自体は 宮島の老舗旅館・岩惣の女将によっ…

すしログ和菓子編 No. 64 粟玄@住吉(大阪府)

こちらは住吉で絶大な人気を誇るお店です。 デパートなどに卸しておらず、購入は実店舗かネット店舗のみ。 実店舗は平日のみの営業で、営業時間は10時から17時。 結構なハードルの高さです(笑) ただ、「絶大な人気」と言っても全国区で有名なわけではないの…

すしログ和菓子編 No. 63 一幸庵@茗荷谷

こちらは茗荷谷で人気を誇る和菓子店です。 食べログの和菓子ランキングで東京1位となっており、 かねてより訪問したいと思っておりました。 こちらは予約せずとも購入できるところが嬉しい。 上生菓子は1個400円もしくは420円という価格帯です。 この度は、…

すしログ和菓子編 No. 62 麩帆@鎌倉(神奈川県)

こちらは長谷(駅で言うと由比ヶ浜)にある生麩の専門店です。 生麩と言えば西日本の方が強く、京都や金沢の有名店が頭に浮かぶので、 まさか鎌倉で生麩専門店! しかも【麩まんじゅう】を頂けるとは! と、発見した時はテンションが上がりました。 お店はこじ…

すしログ和菓子編 No. 61 美鈴@鎌倉(神奈川県)

こちらは鎌倉で知る人ぞ知る和菓子の名店です。 こちらの上生菓子は鶴岡八幡宮の茶会に用いられたり、 浄妙寺・喜泉庵に卸されており、 名実ともに鎌倉を代表する御菓子司だと思います。 1972年の創業以来、多くのファンに支えられております。 完全予約制で…

すしログ和菓子編 No. 60 すや@中津川(岐阜県)

こちらは岐阜県は中津川で圧倒的な人気を誇る和菓子店です。 創業を元禄年間(1688~1704)まで遡り、 創業当時はお酢のお店だったそうで 「すや」と言う呼称が今の店名となっております。 1802年には大田南畝(=蜀山人、四方赤良)の紀行文にも登場。 看板菓子…

すしログ和菓子編 No. 59 岩永梅寿軒@長崎市(長崎県)

創業を天保元年(1831年)に遡る長崎の老舗和菓子店です。 こちらのお店を知ったのは長崎出身の友人のおかげ。 お土産に【寒菊】と言う御菓子を頂いたのですが、 これが大変印象深い味わいでした。 なので、調べてみたところ、製造方法に再びビックリ。 webサ…

すしログ和菓子編 No. 57 吉はし@東山(石川県)

こちらは1947年(昭和22年)に創業された金沢の御菓子司です。 歴史ある金沢の中だと比較的若いお店と言えますが、 金沢の茶道の世界で確固たる地位を築き上げておられます。 お菓子は基本的に茶席や懐石料理店からの受注生産を行っているため、 個人が入手す…

すしログ和菓子編 No. 56 後藤製菓@臼杵(大分県)

結構「渋い」イメージがあると思われる生姜煎餅。 生姜が強すぎたり、甘すぎたりと、 好みを分ける味わいのものが一般的であるように感じます。 故に、クラシカルで渋いイメージを持たれがちなのではないでしょうか? 石仏で有名な大分県、臼杵。 こちらには…

すしログ和菓子編 No. 55 つちや@大垣(岐阜県)

岐阜県・大垣にあり、宝暦5年(1755年)創業と言う圧巻の歴史を持つ和菓子屋さんです。 こちらが凄い点は歴史と伝統を誇るにも関わらず モダンで創作的な和菓子も作られている点。 寒天製のお菓子である【みずのいろ】は誰の目をも惹く、美しい意匠です。 しか…

すしログ和菓子編 No. 53 うさぎや@上野

こちらは1914年(大正3年)創業と言う老舗であり、 現在の形状のどら焼き発祥のお店とされております。 歴史的には、平安時代末期に武蔵坊弁慶が 傷の手当をしてくれた民衆に恩返しとして供したと言う伝説があります。 曰く、小麦粉を水で溶いた生地を熱した銅…

すしログ和菓子編 No. 54 草月@東十条

読者の皆さまは、「東京三大どら焼き」をご存知でしょうか? 上野のうさぎや、浅草の亀十はスラスラ出てくる人でも、 三つめが浮かばないことが多いように感じます。 こちらこそが三大どら焼きのもう一軒であり、 優等生の兎、個性派の亀とは異なる魅力を有…

すしログ和菓子編 No. 52 亀十@浅草

こちらら浅草で押しも押されぬ圧倒的な人気を誇る和菓子店。 昔は並ばずに入手できたのに、今や大行列が常… 混雑っぷりたるや、西のふたばか、東の亀十か、と言った感です。 (お店の佇まいも含めて何となく) この度、年末の夜に通りがかったところ、 全く人…

すしログ和菓子編 No. 51 大心堂雷おこし@御徒町

さる鮨店のご主人からお勧め頂いた雷おこし【古代(こだい)】。 「他とは違うから食べてみてよ」との談でしたが、頂いてまさにその通りでした。 正直なところ、一般的な雷おこしには残念な印象がつきまとっておりましたが、 こちらを頂き、綺麗サッパリ偏見を…

すしログ和菓子編 No. 50 桔梗屋@能代(秋田県)

こちらは秋田県は能代で、屈指の歴史を誇る和菓子屋さんです。 なんと1592年(文禄元年)に饅頭屋として始まり、 1812年(文化9年)に名物である【翁飴】を考案されました。 【翁飴】は現在も全工程を手造りで行っており、 原料は昔と変えていないそうです。 江…

すしログ和菓子編 No. 48 麩嘉@丸太町(京都府)

こちらは京都にある生麩の専門店です。 創業は江戸時代後期(1800年頃)まで遡ると言われますが、 幕末の動乱による火災で資料が燃え尽くされたため、 正確な創業年は不明との事。 お店は「京都の台所」錦市場にもあり、 そちらでは20種類以上の生麩が販売され…

すしログ和菓子編 No. 47 武藤杏花園@高山(岐阜県)

日本の観光地の中でも早くからインバウンド需要に対応し、 欧米人を中心に人気を博す街、高山。 日本人からしても少し行きにくい場所にありますが、 街は外国人旅行者で賑わっております。 そんな高山で、和菓子好きならば訪問必須な名店がこちら武藤杏花園…

すしログ和菓子編 No. 46 茶寮宝泉@下鴨(京都府)

京都ならびに全国でも【わらび餅】で名を馳せる、こちらのお店。 母体は1952年に創業された宝泉堂さんとなり、 京都では歴史が浅いものの、一般的には老舗と言える和菓子店です。 お店は京都屈指の高級住宅地である下鴨にあり、 閑静な土地で中庭を眺めなが…

すしログ和菓子編 No. 45 亀屋清永@祇園(京都府)

こちらは老舗が多い京都の中でも、屈指の歴史を誇る和菓子屋さんです。 超変態的な和菓子にもかかわらず結構昔から好きなので、 ブログに書くのが遅すぎたくらい。 創業は1617年(元和3年)に遡り、歴史のみならず格式の高さも群を抜きます。 かつて徳川幕府は…

すしログ和菓子編 No. 44 老松@嵐山(京都府)

京都には夏らしい和菓子が色々ありますが、 こちらの【夏柑糖】もその一つ。 戦後に主流となった甘夏ではなく、 日本原産種の夏蜜柑を契約農家に作ってもらっているそう。 4月から8月が販売期間ですが、その年の出来高によって変化。 僕は8月下旬に伺いまし…

すしログ和菓子編 No. 43 伊勢屋@小浜市(福井県)

こちらは小浜で天保元年(1831年)創業と言う、老舗の和菓子屋さんです。 名物はスバリ【くずまんじゅう】。 冬は別の名物である【丁稚ようかん】が有名ですが、 【くずまんじゅう】の人気たるや圧感。 広大な駐車場が埋まり、老若男女が涼を求めて訪問してお…

すしログ和菓子編 No. 42 深川屋陸奥大掾@亀山市(三重県)

こちらは亀山市関にあり、宿場町で生まれた老舗和菓子店です。 驚くべき事に、寛永年間(1624年〜1645年)の創業以来、 銘菓【関の戸】のみを作り続けているそうです。 仰々しい店名の由来は、官位が由来。 1830年(天保元年)に光格上皇から、 御室御所(仁和寺)…