すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

すべての鮨好きに送るブログ。日本料理、郷土料理、和菓子の名店も紹介!

和菓子

すしログ和菓子編 No. 57 吉はし@東山(石川県)

こちらは1947年(昭和22年)に創業された金沢の御菓子司です。 歴史ある金沢の中だと比較的若いお店と言えますが、 金沢の茶道の世界で確固たる地位を築き上げておられます。 お菓子は基本的に茶席や懐石料理店からの受注生産を行っているため、 個人が入手す…

すしログ和菓子編 No. 56 後藤製菓@臼杵(大分県)

結構「渋い」イメージがあると思われる生姜煎餅。 生姜が強すぎたり、甘すぎたりと、 好みを分ける味わいのものが一般的であるように感じます。 故に、クラシカルで渋いイメージを持たれがちなのではないでしょうか? 石仏で有名な大分県、臼杵。 こちらには…

すしログ和菓子編 No. 55 つちや@大垣(岐阜県)

岐阜県・大垣にあり、宝暦5年(1755年)創業と言う圧巻の歴史を持つ和菓子屋さんです。 こちらが凄い点は歴史と伝統を誇るにも関わらず モダンで創作的な和菓子も作られている点。 寒天製のお菓子である【みずのいろ】は誰の目をも惹く、美しい意匠です。 しか…

すしログ和菓子編 No. 53 うさぎや@上野

こちらは1914年(大正3年)創業と言う老舗であり、 現在の形状のどら焼き発祥のお店とされております。 歴史的には、平安時代末期に武蔵坊弁慶が 傷の手当をしてくれた民衆に恩返しとして供したと言う伝説があります。 曰く、小麦粉を水で溶いた生地を熱した銅…

すしログ和菓子編 No. 54 草月@東十条

読者の皆さまは、「東京三大どら焼き」をご存知でしょうか? 上野のうさぎや、浅草の亀十はスラスラ出てくる人でも、 三つめが浮かばないことが多いように感じます。 こちらこそが三大どら焼きのもう一軒であり、 優等生の兎、個性派の亀とは異なる魅力を有…

すしログ和菓子編 No. 52 亀十@浅草

こちらら浅草で押しも押されぬ圧倒的な人気を誇る和菓子店。 昔は並ばずに入手できたのに、今や大行列が常… 混雑っぷりたるや、西のふたばか、東の亀十か、と言った感です。 (お店の佇まいも含めて何となく) この度、年末の夜に通りがかったところ、 全く人…

すしログ和菓子編 No. 51 大心堂雷おこし@御徒町

さる鮨店のご主人からお勧め頂いた雷おこし【古代(こだい)】。 「他とは違うから食べてみてよ」との談でしたが、頂いてまさにその通りでした。 正直なところ、一般的な雷おこしには残念な印象がつきまとっておりましたが、 こちらを頂き、綺麗サッパリ偏見を…

すしログ和菓子編 No. 50 桔梗屋@能代(秋田県)

こちらは秋田県は能代で、屈指の歴史を誇る和菓子屋さんです。 なんと1592年(文禄元年)に饅頭屋として始まり、 1812年(文化9年)に名物である【翁飴】を考案されました。 【翁飴】は現在も全工程を手造りで行っており、 原料は昔と変えていないそうです。 江…

すしログ和菓子編 No. 47 武藤杏花園@高山(岐阜県)

日本の観光地の中でも早くからインバウンド需要に対応し、 欧米人を中心に人気を博す街、高山。 日本人からしても少し行きにくい場所にありますが、 街は外国人旅行者で賑わっております。 そんな高山で、和菓子好きならば訪問必須な名店がこちら武藤杏花園…

すしログ和菓子編 No. 46 茶寮宝泉@下鴨(京都府)

京都ならびに全国でも【わらび餅】で名を馳せる、こちらのお店。 母体は1952年に創業された宝泉堂さんとなり、 京都では歴史が浅いものの、一般的には老舗と言える和菓子店です。 お店は京都屈指の高級住宅地である下鴨にあり、 閑静な土地で中庭を眺めなが…

すしログ和菓子編 No. 45 亀屋清永@祇園(京都府)

こちらは老舗が多い京都の中でも、屈指の歴史を誇る和菓子屋さんです。 超変態的な和菓子にもかかわらず結構昔から好きなので、 ブログに書くのが遅すぎたくらい。 創業は1617年(元和3年)に遡り、歴史のみならず格式の高さも群を抜きます。 かつて徳川幕府は…

すしログ和菓子編 No. 44 老松@嵐山(京都府)

京都には夏らしい和菓子が色々ありますが、 こちらの【夏柑糖】もその一つ。 戦後に主流となった甘夏ではなく、 日本原産種の夏蜜柑を契約農家に作ってもらっているそう。 4月から8月が販売期間ですが、その年の出来高によって変化。 僕は8月下旬に伺いまし…

すしログ和菓子編 No. 43 伊勢屋@小浜市(福井県)

こちらは小浜で天保元年(1831年)創業と言う、老舗の和菓子屋さんです。 名物はスバリ【くずまんじゅう】。 冬は別の名物である【丁稚ようかん】が有名ですが、 【くずまんじゅう】の人気たるや圧感。 広大な駐車場が埋まり、老若男女が涼を求めて訪問してお…

すしログ和菓子編 No. 42 深川屋陸奥大掾@亀山市(三重県)

こちらは亀山市関にあり、宿場町で生まれた老舗和菓子店です。 驚くべき事に、寛永年間(1624年〜1645年)の創業以来、 銘菓【関の戸】のみを作り続けているそうです。 仰々しい店名の由来は、官位が由来。 1830年(天保元年)に光格上皇から、 御室御所(仁和寺)…

すしログ和菓子編 No. 40 壺屋総本店@本郷三丁目

こちらは寛永年間(1624年から1645年)創業と言う、 東京で屈指の歴史を誇る和菓子店です。 都外であれば長崎の福砂屋(1624年)が同じ寛永年間の創業ですが、 都内だと長命寺桜もち1717年(享保2年)、 清寿軒1861年(文久元年)よりも遥かに前の創業となります。 …

すしログ和菓子編 No. 38 清寿軒@人形町

こちらは人形町にあって【どら焼き】で名を馳せるお店です。 1861年(文久元年)に創業され、江戸時代は武家に愛され、 明治・大正期は花柳界に愛されてきたと言う、由緒ある老舗です。 どら焼きは1913年(大正2年)創業のうさぎやさんによって編み出されたとさ…

すしログ和菓子編 No. 37 鈴懸@中洲川端(福岡県)

こちらは福岡で1923年(大正12年)に創業された和菓子店であり、 モダンにアレンジした御菓子で定評のあるお店です。 御菓子のアレンジも巧みなのですが、 梱包や紙袋などにもセンスが光り、福岡を代表するお店だと思います。 本店は中洲川端にありますが、博…

すしログ和菓子編 No. 36 熊久@赤坂(福岡県)

長崎県平戸にある老舗和菓子店・牛蒡餅本舗熊屋。 創業年は明示されておりませんが、創業から240有余年の歴史を誇るそうです。 その老舗が福岡市の赤坂にお店を出していると聞き、お伺いしてみました。 平戸は少し行きにくいので、ありがたいですね。 こちら…

すしログ和菓子編 No. 35 小山田茶店@太宰府(福岡県)

太宰府に行ったら、外せない銘菓・梅ヶ枝餅(うめがえもち)。 菅原道真(845年~903年)の時代にまで遡るとされる名物であり、 太宰府天満宮の参道には、梅ヶ枝餅を供するお店が軒を連ねております。 梅ヶ枝餅の由来(小山田茶店さんのサイトより)菅公が榎寺に謫…

すしログ和菓子編 No. 34 清水屋@島田市(静岡県)

こちらは静岡県島田が誇る老舗の和菓子店です。 伝承によると享保年間(1722年頃)に、 清水屋五代目伝左衛門と言う人物が饅頭をヒットさせた事で評判となった模様。 なんでも、島根藩主・松平不眛が参勤交代で島田を訪れた際にこちらの饅頭を口にし、 「一口…

すしログ和菓子編 No. 33 たちばな@銀座

こちらは銀座で創業から100年を超える、かりんとう専門店です。 1909年(明治42年)の創業以来、銀座の店舗のみで販売されております。 東京には「かりんとう御三家」と呼ばれるお店がありますが、 実店舗のみで販売しているのは、たちばなさんだけ。 百貨店へ…

すしログ和菓子編 No. 32 蝶谷本店@錦糸町

こちらは1826年(文政9年)創業の老舗和菓子店です。 どら焼き自体は1914年(大正3年)創業である上野のうさぎやさんが商品化したとされておりますので、こちらのどら焼きは恐らくうさぎやさんの直後に生まれ、お店きってのヒット商品になったのだろうと思います…

すしログ和菓子編 No. 31 京菓子司 彦九郎@人形町

先日、玉英堂彦九郎さんを訪問したので、兄弟店のこちらにも伺ってみました。 玉英堂さんが自社ビルで重厚なお店を構えているのに対して、 こちらは昔ながらの菓子舗の風情を感じさせます。 そして、玉英堂さんの方は創業1576年との事ですが、 彦九郎さんの…

すしログ和菓子編 No. 30 玉英堂彦九郎@人形町

戦国時代真っ只中の1576年(天正4)年に京都で創業されたと言うお店。 現在は人形町・甘酒横丁の入り口にあり、立派な自社ビルを構えておられます。 東京に移転されたのは1951年頃らしく、比較的最近。 現在は24代目のご主人が暖簾を守っておられます。 なお、…

すしログ和菓子編 No. 29 群林堂@護国寺

「東京三大大福」の一角を連ねる郡林堂。 護国寺で大正初期に創業されたお店で、現在は2代目が暖簾を守っておられるそう。 オープン前(朝8時台)から行列が出来ると言う人気店。 京都の出町ふたばさんも行列店ですが、あちらは朝は行列が無いので、 圧感の人…

すしログ和菓子編 No. 28 老舗園田屋@熊本市(熊本県)

こちらは天正年間(1573~92)創業と言う、桁外れの歴史を持つ老舗です。 そもそも、こちらのお店の看板菓子である【朝鮮飴】の歴史が凄い。 熊本藩主である加藤清正が朝鮮出兵の際に兵糧として持って行った事が起源。 元々は「長生飴」と言う名前で考案された…

すしログ和菓子編 No. 26 亀屋則克@烏丸御池(京都府)

こちらは【浜土産(はまづと)】と言うお菓子で有名な和菓子店です。 創業は1927年(昭和2年)なので、京都では比較的若い方。 しかし、系譜として見れば歴史は古く、 亀屋良安、亀屋良則の伝統を受け継いでいるそうです。 (上記2店は既に廃業) こちらで面白いと…

すしログ和菓子編 No. 25 中村軒@桂(京都府)

こちらは桂離宮のそばにあり、 1883年(明治16年)より饅頭を作り続けておられる和菓子店です。 粒餡は現在もおくどさん(竈)で炊いておられ、使用する釜は銅製。 熱伝導率を意識した餡作りを行っておられます。 名物の御菓子は【麦代餅(むぎてもち)】。 麦代餅…

すしログ和菓子編 No. 24 玉製家@日本橋(大阪府)

こちらは1899年(明治32年)の創業以来、 おはぎのみを作り続けておられる老舗和菓子店です。 お店は日本橋の地上出口(B28, 30)を出てすぐの場所にあり、 外観は昔ながらの風情があります。 美味しい、美味しいと聞いておりましたが、 14時の開店と同時に行列…

すしログ和菓子編 No. 23 緑寿庵清水@出町柳(京都府)

こちらは日本で唯一の手作り金平糖の専門店です。 1847年(弘化4年)の創業以来、一子相伝で製造法が伝承されており、 作るのが困難な味付き金平糖を精力的に作られております。 味わいは多岐に及んでおり、チョコやメロン、パインなど、変わり種もあります。 …