すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

寿司、鮨、鮓…スシに魅せられた男のブログ。鮨が大好きだ!と確信して以来、全国に及ぶ食べ歩きを行っております。江戸前鮨ではシャリの美味しさと仕事との調和を重視。鮨と密接な関係にある日本料理や郷土料理の名店も紹介。実は若輩者ですが向学心と感謝の念を忘れずに続けていきたいと思います。

東京都

すしログ No. 207 鮨おくやま@目白

僕は東京の鮨店を定期的にリサーチしておりますが、 3年前に見つけて以来、長らくお伺いしたかったのがこちら。 副都心線の雑司が谷駅から少し歩いた場所にあり、鮨店の立地としてはマニアック。 外観から「食わせる店」の雰囲気を発しており、内装は虚飾が…

すしログ No. 205 日本橋蠣殻町すぎた@水天宮前

今までブレを感じた事が無く、 大振りでありながら端正な印象、上品な印象を与える秀逸な握り。 今回はお昼の訪問でしたので、いつもより更に握り中心で頂きました。 酒肴で頂いたのは一品のみで、鰯の海苔巻きとなります。 実は今回の訪問の約2週間後に、 …

すしログ日本料理編 No. 95 晴山@三田(東京都)

2011年に31歳の若さでお店をオープンされて以来、 多くの人に愛される山本晴彦氏のお店です。 自分の周りでこちらのお店を悪く言う人はいない程。 特にランチのコースは極めて満足度が高く、 予約困難となっているようです。 現在は5,800円のコース一本とな…

すしログ日本料理編 No. 94 まき村@大森

前に2月にお伺いした際、夏の食材を頂こうと友人が予約してくれました。 この度再訪したところ、前回よりも食材、料理の存在感が強く感じられ、 個人的な好みにも合致する内容でした。 コース料理を出すお店は、 一回訪問しただけでは決して分からない事を再…

すしログ No. 200 鮨処やまだ@銀座(東京都)

実はここ2ヶ月の間に3回訪問しました(笑) なので、この度はハイライトでお送りしたいと思います。 前回の記事↓ 下記、タネの後に☆を付けたものを、後ほど詳述致します。 この度は、イトウ、アカメと「幻の魚」を頂く機会に預かりました! 【6月訪問時のタネ…

すしログ No. 199 鮨尚充@中目黒(東京都)

かつて雑誌『dancyu』の若手鮨職人特集で拝見し、伺いたかったお店です。 しかし、「芸能人がお忍びで来る」と聞いており、 硬派な自分は中々足を運べずにおりました(笑) この度、友人のありがたいお誘いがあり、訪問が叶った次第です。 店内は予想外に渋い…

すしログ No. 194 日本橋蠣殻町すぎた@水天宮前

昨年12月以来の訪問となります。 ただ、前回の訪問後に予約を試みるも、全く電話が繋がりませんでした(笑) お誘いくださる友人たちに心から感謝!! この度は酒肴少な目、握りを中心に頂き、都合15貫。 小鰭や鯖などの〆の仕事が光るのはいつもながら。 東京…

すしログ No. 193 築地八竹@築地

こちらは1924年(大正13年)創業の、老舗大阪鮓のお店です。 2011年9月に神宮前から築地に移転し、内外装は非常にスタイリッシュ。 雰囲気も相まってか、店内で待っている間、若い方も買いに来られておりました。 今や大阪寿司のお店は貴重で、東京では数える…

すしログ No. 192 心白@白金高輪

こちらに初めて伺ったのは、オープンから3ヶ月弱経った2015年2月。 初回で感銘を覚えたため、その数か月後に貸切で楽しませて頂き、 特に鮎の調理には特筆すべきものを感じました。 再訪したいと思いつつ、人気が非常に高まったため、 暫く訪問出来ずにおり…

すしログ No. 190 鮨処やまだ@銀座

ここのところ毎月お伺いしているやまださん。 この度、鮨好きの友人たちとともに貸し切りで楽しませて頂きました。 結論から言うと、足を繰り返し運んでも感動は色褪せず、 むしろ毎月進化されているようで驚嘆を覚えます。 こちらの鮨の特徴は過去記事に譲…

すしログ No. 189 初音鮨@蒲田

丁度8ヶ月ぶりの訪問となりました。 前回訪問の後、友人たちから(昨年秋の時点で)既に2017年の予約が一杯になったと聞き、驚嘆を覚えたものです。 それと同時に、お値段が更に上がっているとも聞き、今回は正直なところ戦々恐々の訪問となりました。 しかし…

すしログ日本料理編 No. 74 なかがわ@築地

数年前に訪問して以来、久々の訪問となりました。 師匠である早乙女親方のいらっしゃるみかわ是山居にお伺いした際、 なかがわさんの天麩羅を改めて頂きたいと強く感じた次第です。 なかがわさんは5,400円の梅(お昼のみ)に始まり、 夜でも7,560円のコースが…

すしログ日本料理編 No. 73 懐石辻留@赤坂

言わずと知れた茶懐石の名門であり、裏千家の料理番とも言える名店。 創業は1902年(明治35年)に遡り、東京には1954年に進出しました。 (京都店は出張料理のみで、料理を頂けるのは東京店のみとなります) 現在は3代目の辻義一氏が暖簾を守っており、魯山人に…

すしログ和菓子編 No. 40 壺屋総本店@本郷三丁目

こちらは寛永年間(1624年から1645年)創業と言う、 東京で屈指の歴史を誇る和菓子店です。 都外であれば長崎の福砂屋(1624年)が同じ寛永年間の創業ですが、 都内だと長命寺桜もち1717年(享保2年)、 清寿軒1861年(文久元年)よりも遥かに前の創業となります。 …

すしログ No. 188 與兵衛@西大島

こちらに前回お伺いしたのは2014年9月(ブログへの投稿は2015年2月ですが)。 2年6か月ぶりの訪問となりましたが、印象は色褪せず、 寧ろ様々なお店を巡ってから訪問する事で、個性を一層強く感じる事が出来ました。 こちらは矢張り唯一無二の魅力を持つお店で…

すしログ No. 186 鮨処やまだ@銀座

初回訪問より約1ヶ月後に再訪しました。 再訪した感想、印象は前回と変わらず高レヴェル! 握りのみで構成し、個性的であるにもかかわらず 感動が色褪せないと言うのは素晴らしい限りです。 毎回異なるタネの流れ=ストーリーという点も、魅力を高める装置か…

すしログ和菓子編 No. 38 清寿軒@人形町

こちらは人形町にあって【どら焼き】で名を馳せるお店です。 1861年(文久元年)に創業され、江戸時代は武家に愛され、 明治・大正期は花柳界に愛されてきたと言う、由緒ある老舗です。 どら焼きは1913年(大正2年)創業のうさぎやさんによって編み出されたとさ…

すしログ No. 185 松野寿司@椎名町

当ブログを読んで頂いている方の中には、 ブログで取り上げるお店について、 「街場の寿司店に行かないのは何故だろう?」と 思われている方がいらっしゃるのではないでしょうか? これに対する個人的な理由は主に4点で、1. 江戸前鮨とは「仕事」に妙があり…

すしログ No. 184 しみづ@新橋

1年少々開けての再訪です。 この度は昔からの常連さんと共にお伺いして、 親方のお任せで頂きました。 前回はこちらの赤酢のシャリについて、 「酢の尖った酸味や香りは無い」と感じましたが、 今回は酢が結構しっかりめで、粒も硬めに仕上げておられました…

すしログ日本料理編 No. 71 六寛@築地

東銀座で電話番号非公開、紹介制のスタイルを取る井雪さん(京味出身)。 井雪さんがプロデュースするスッポン料理店が、こちら六寛さんとなります。 お誘い頂いたのでリサーチを行ったところ、こちらも電話番号非公開で紹介制故か、 web上に情報が少なく、料…

すしログ日本料理編 No. 70 焼鳥今井@外苑前

2016年11月末に千駄木から外苑前に移転した今井さん。 雰囲気がガラリと異なる街への引っ越しであると同時に、 席数も10席から30席に大幅拡充され、大勝負に出られたと感じます。 既に2回訪問しましたが、僕は移転は成功だと感じます。 新たな客層を取り入れ…

すしログ和菓子編 No. 33 たちばな@銀座

こちらは銀座で創業から100年を超える、かりんとう専門店です。 1909年(明治42年)の創業以来、銀座の店舗のみで販売されております。 東京には「かりんとう御三家」と呼ばれるお店がありますが、 実店舗のみで販売しているのは、たちばなさんだけ。 百貨店へ…

すしログ日本料理編 No. 66 まき村@大森

大森にあってミシュランの☆をキープしている日本料理店。 三ッ星獲得店の中では唯一の郊外にあるお店です。 訪問したいと思いつつ予約ハードルの高さで訪問出来ずにおりました。 お店は落ち着いた住宅街にあり、外観から既に寛げそうな雰囲気を発しておりま…

すしログ日本料理編 No. 65 蕎ノ字@人形町

静岡・島田にあった頃、伺おうとして伺えなかったお店。 奇しくも丁度東京に移転する予定だったため、訪問出来なかった次第です。 そしてこの度、少々時間が経ってしまいましたが、2月上旬に訪問が叶いました。 店内は温かみのある雰囲気で、艶々と光る檜の…

すしログ和菓子編 No. 32 蝶谷本店@錦糸町

こちらは1826年(文政9年)創業の老舗和菓子店です。 どら焼き自体は1914年(大正3年)創業である上野のうさぎやさんが商品化したとされておりますので、こちらのどら焼きは恐らくうさぎやさんの直後に生まれ、お店きってのヒット商品になったのだろうと思います…

すしログ和菓子編 No. 31 京菓子司 彦九郎@人形町

先日、玉英堂彦九郎さんを訪問したので、兄弟店のこちらにも伺ってみました。 玉英堂さんが自社ビルで重厚なお店を構えているのに対して、 こちらは昔ながらの菓子舗の風情を感じさせます。 そして、玉英堂さんの方は創業1576年との事ですが、 彦九郎さんの…

すしログ No. 179 久いち@浅草

2015年4月に訪問した久いちさん。 久々にお伺いしたところ、何と顔を覚えていてくださり、感動しました。 前回訪問した時に煮蛤を頂けなかったため、 この度「煮蛤はありますか?」と聞いたところ、ギリギリ1貫分あり、 その煮蛤への執念で思い出して頂けた…

すしログ和菓子編 No. 30 玉英堂彦九郎@人形町

戦国時代真っ只中の1576年(天正4)年に京都で創業されたと言うお店。 現在は人形町・甘酒横丁の入り口にあり、立派な自社ビルを構えておられます。 東京に移転されたのは1951年頃らしく、比較的最近。 現在は24代目のご主人が暖簾を守っておられます。 なお、…

すしログ No. 177 日本橋蠣殻町すぎた@水天宮前

2016年1月に初めてお伺いしたすぎたさん。 驚いた事に、ちょうど1年後の同じ日に再訪のチャンスを得ました。 前回も美しく存在感のある握りを楽しませて頂きましたが、 再訪しても前回の感動は薄れず、むしろ一層惚れ惚れしました。 この度、こちらのお店の…

すしログ日本料理編 No. 64 山さき@神楽坂

今や頂けるお店が少なくなってしまった江戸料理。 江戸料理が少なくなってしまった理由は、 ひとえに東京で京料理の方が人気を博した事によるかと思いますが、 料理人の高齢化により仕事が伝承されなくなってしまった点も一因かと思います。 現在、江戸料理…