すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

寿司、鮨、鮓…スシに魅せられた男のブログ。鮨が大好きだ!と確信して以来、全国に及ぶ食べ歩きを行っております。江戸前鮨ではシャリの美味しさと仕事との調和を重視。鮨と密接な関係にある日本料理や郷土料理の名店も紹介。実は若輩者ですが向学心と感謝の念を忘れずに続けていきたいと思います。

すしログ日本料理編 No. 19 くろぎ(鯛茶漬けランチ)@湯島

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今や押しも押されもせぬ超絶人気店となっているくろぎさん。

夜だけでなくランチも予約の難度は極めて高く、

予約開始日に電話3台で数100回掛けて取った、といった壮絶なエピソードをよく聞きます。

余りにもハードルが高いため諦めていたのですが、

この度昔から通っている友達のお蔭で訪問する事が出来ました!

 

以前お伺いした際は夜でしたが、

昼もカウンターと奥の厨房に活気があって期待が高まります。

独特の雰囲気が魅力的なお店なので、

浜松町に移転されると今度はどのような雰囲気になるのか楽しみですね。

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こちらのランチは鯛茶漬け一本なので暫し待ちます。

 

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 お盆に載って登場した鯛茶漬けは、予想外に品数が多くて嬉しくなりました。

頂いてみると一品一品が至極丁寧で、ご飯も質が高く、鯛を頂く前に安心しました。

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ランチで鯛茶漬けを出す日本料理店は幾つかありますが、

ご飯で泣いた事はしばしばあります。

ランチであってもご飯を蔑ろにする日本料理店に心意気は無し…

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そして、お目当ての鯛を頂いてみると、切り付けはマチマチで、

味付けは割としっかり目、鯛への浸透具合も強かったので、

「ああ…いつもの鯛茶漬けだな」と感じました。

鯛茶漬けは鯛の魅力を引き出しにくい料理です。

しかし、2度目にお替りした際、サクから新たに切られ、

提供直前に胡麻ダレにくぐらされました。

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すると、鯛の風味、食感がしっかりと分かり、

「おお!このクオリティをランチで出し、しかもお替り自由とは!」と、

当初から正反対の感想を抱きました。

また、山葵が本山葵で、瑞々しいところも素晴らしい。

切り付けがイマイチだった点は、お弟子さんが担当されている為、

乱れがある事が分かりました。

 

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折り返し地点でお茶を掛けて頂くと、鯛の香りがよりくっきり分かり、

鯛茶の魅力を最大限満喫出来ます。

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ただ、残念な点は、お茶がぬるい点。

着席とほぼ同時に提供されるので、茶漬けとして頂く頃には鉄器と言えども冷めておりました。
鯛の身がよじれ凝縮される、あの魅力を失っておりました。

 

とは言え、やはりこのクオリティを1,000円で出されているのは、

黒木氏の心意気の為せる技でしょう!

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トータルで考えると満足度は申し分ないほどに高く、

夜のみならずランチも記憶に残るお店でした。

 

店名:くろぎ

予算の目安:ランチ1.000円

最寄駅:湯島駅から100m

TEL:03-5846-3510

住所:東京都文京区湯島3-35-1

営業時間:17:00~22:00、火水木ランチ11:30~、12:30~

定休日:日曜、祝日

 

ご参考になりましたら幸いです!

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