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すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

寿司、鮨、鮓…スシに魅せられた男のブログ。鮨が大好きだ!と確信して以来、全国に及ぶ食べ歩きを行っております。江戸前鮨ではシャリの美味しさと仕事との調和を重視。鮨と密接な関係にある日本料理や郷土料理の名店も紹介。実は若輩者ですが向学心と感謝の念を忘れずに続けていきたいと思います。

すしログ和菓子編 No. 41 今里屋久兵衛@十三(大阪府)

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大阪でも知る人ぞ知る和菓子【十三焼】。

【十三焼】を作る今里屋久兵衛さんは、なんと1727年(享保12年)に創業を遡り、

淀川(旧称・中津川)のそばで銘菓を作り続けてこられました。

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要はかつては渡し船の発着場があり、その近くで茶店を開いた事が発端となりますが、

今なお【十三焼】一つで現存していると言うのは、奇跡的な事だと思います。

歴史を調べたところ、下記のブログに詳しく紹介されており、

大変面白い記事でしたので、紹介させて頂きます。

さよなら今里屋久兵衛 - 十三のいま昔を歩こう

 

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尚、2014年3月に十三駅そばの横丁で火災があり、

敢え無くお店を焼失されてしまったそうですが、

現在は改札直ぐそばの仮店舗で販売されております。

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十三焼

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商品はシンプルに2種類のみで、餅とヨモギを加えた草餅タイプ。

 

こちらの特徴は、餅の食感。

薄い事に加えて、歯切れが非常に良く、

「餅」と言うよりも団子のように伸びの少ない食感です。

かといって穏やかなモチモチ感もあり、噛み締めるのが気持ち良い。

そのような餅を噛み締めれば、すぐさまこし餡が顔を出します。

甘みはそこそこ付けておりますが、塩気でサッパリとまとめたこし餡。

餡の量は餅のサイズに対して多めで、ついつい手が伸びてしまう味わいです。

ヨモギの方は、冬なのに香りが良く、印象深かった。

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焼くとサクサク感が付与され、また違った楽しみがあります。

より軽やかに頂いてしまいます。

 

餅も餡も強すぎないところ、

餅の食感が軽やかなところ、

餡に塩気を付けているところなどが、

年を通して渡し場で繁盛した理由かな…と昔に思いを馳せました。

 

店名:今里屋久兵衛(いまさとやきゅうべえ)

予算の目安:10個入り800円

最寄駅:十三駅から西改札口前

TEL:090-3464-8427

住所:大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-27

営業時間:9:30~22:00

定休日:月2回日曜

 

ご参考になりましたら幸いです!

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