読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

寿司、鮨、鮓…スシに魅せられた男のブログ。鮨が大好きだ!と確信して以来、全国に及ぶ鮨の食べ歩きを開始。江戸前鮨ではシャリの美味しさと仕事との調和を重視しております。江戸前鮨だけでなく、上方の寿司や郷土寿司も大好きです。鮨と密接な関係にある日本料理、郷土料理の名店も紹介していきたいと思います。

すしログ No. 18 幸寿し@七尾(石川県)

店鋪情報 石川県

 f:id:edomae-sushi:20150307100233j:plain

漁港にあって燦然と輝く、可愛らしいフォルムの握りを頂けるお店。
現地の方だけでなく、都内府内、国外のお客さんで賑わっておりました。
お任せは10貫3000円、12貫3500円と、素晴らしいコストパフォーマンスです。

 

シャリは若干柔らか目ですが、気になるレベルではなく、一定のリズムで頂けます。
温度も中々良く、やや甘めながらにオーソドックスな味わいで、タネを活かす印象です。
やや米の風味が強いものの、これは個性として楽しめます。

 

胡麻、生姜、大葉、酢橘を用いる仕事が独特ですが、ご当地の鮨としてはかなりの完成度です。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100241j:plain

赤烏賊(アカイカ)
細切りにされているので、ふんわり、とろりとした食感を楽しめます。
甘みが広がり、ごく僅かに使われたゴマの風味が後を引く。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100243j:plain

白海老(シロエビ)
白海老ならではの優しい風味を活かす生姜の香り。
風味を殺さず、良い塩梅。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100238j:plain

 真鯛(マダイ)

非常に濃厚な旨味で驚きました。
皮目の処理が巧く、味わいだけでなく食感の二重奏も楽しい。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100239j:plain

針魚(サヨリ)
江戸前では冬のイメージが強いですが、北陸では春が旬。
軽やかな旨味で、大葉が爽快。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100237j:plain

 甘海老(南蛮海老)

くすんだ青緑色の内子は、あたかも宝石のようです。
「千取寿し」と同じく、とても美味しい甘海老。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100235j:plain

マゴチ
肉感的な繊維質ながら上品に甘くほどけ、芳醇な甘味が広がる。
すりおろされた酢橘の皮も心地良い。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100240j:plain

 石鯛(イシダイ)

しゃくしゃくとした食感が面白い。
僅かに使用された竹炭塩も印象的。
タネによって塩を使い分けるとは粋です。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100242j:plain

赤西貝(アカニシガイ)
食感と、お店ごとの切り付けを楽しむ貝。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100236j:plain

鯵(アジ)
爽やかな味わいで旨味は弱いですが、噛むごとに柔らかに反発する食感が良いです。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100244j:plain

鮪大トロ
地物。独特の風味を持ち、ミルキーではありませんが口当たりは良好です。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100234j:plain

バイ貝
旨味が非常に強く、ほのかに香る苦みが旨い。
食感もフレッシュ。

 

f:id:edomae-sushi:20150307100245j:plain

毛蟹
風味は弱いですが、食感は中々。
何よりも、能登ならではの〆が嬉しかった。

 

こちらは能登の魅力を十分体感できる、優良店だと思います。

シャリ、タネ、コストの面で非常に満足度が高い。

ただ、人気店なので予約必須で、さらに時間の余裕を持って伺った方がベターです。

 

店名:幸寿し
シャリの特長:
若干柔らか目、温度は中々良く、オーソドックスな味わい。やや米の風味が強い。

予算の目安:3,000円~4,000円

最寄り駅: 七尾駅から400m

TEL:0767-53-1274
住所: 石川県七尾市相生町30-1
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:30

定休日:

 

ご参考になりましたら幸いです!

にほんブログ村 グルメブログへ