すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

寿司、鮨、鮓…スシに魅せられた男のブログ。鮨が大好きだ!と確信して以来、全国に及ぶ食べ歩きを行っております。江戸前鮨ではシャリの美味しさと仕事との調和を重視。鮨と密接な関係にある日本料理や郷土料理の名店も紹介。実は若輩者ですが向学心と感謝の念を忘れずに続けていきたいと思います。

すしログ和菓子編 No. 38 清寿軒@人形町

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こちらは人形町にあって【どら焼き】で名を馳せるお店です。

1861年(文久元年)に創業され、江戸時代は武家に愛され、

明治・大正期は花柳界に愛されてきたと言う、由緒ある老舗です。

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どら焼きは1913年(大正2年)創業のうさぎやさんによって編み出されたとされますが、

清寿軒さんのどら焼きはまた異なる魅力を構築しております。

個人的に、王道をゆく味わいのどら焼きだと、都内屈指の美味しさだと考えます。

「東京三大どら焼き」はうさぎや、亀十、草月と3軒の内2軒が

「王道系」のどら焼きではなく「個性派」となりますので、

「王道系」に限ればこちらは三大に入る味わいだと思います。

 

中々頂けなかった理由は、営業日と品切れの早さ。

土曜、日曜、祝日がお休みなので平日しか狙う事が出来ず、

早い時間帯に売り切れる事が一般的なので、

平日の午前に狙うのが正解です。

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こちらは餡作り、焼き上げを完全に手で行っているところがポイント。

豆を潰さないよう4~5時間かけて、ゆっくりと小豆を煮込むそうです。

そして、お店で丁寧に焼いている事が分かる、匂い。

お店の外にも香ばしい匂いが漂い、お店に入るとぶわっと匂いが包んでくれます。

 

こちらのどら焼きは形状別に2種類あります。

皮を半分に折り曲げて餡を包んだような【小判】と、

ベーシックな形の【大判】となります。

敢え無く【小判】は売り切れていたので、

【大判】と【栗まんじゅう】を頂きました。

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大判

お店に漂う香りと同様に生地は香ばしく、

(どら焼きとしては)甘みが控え目なところがポイント。

また、食感も一見するとみっちりしているいるが、比較的軽やか。

餡はしっかりと風味があり、これも甘みが控え目です。

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皮の甘みと餡の甘みを足す事で、満足出来る甘みに仕上げております。

総合的に、濃厚だけど味わいと口溶け共に良質などら焼きだと感じました。

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栗まんじゅう

栗がゴロゴロと入っており、餡はサラッとしたこし餡。

パイっぽい薄皮が食感にアクセントを与えつつ、

控え目に脇役に徹している感じがいじらしい。

「餡を食べる和菓子」と言う印象の御菓子です。

 

店名:清寿軒(せいじゅけん)

予算の目安:大判どら焼き220円、小判どら焼き180円、栗まんじゅう220円

最寄駅:人形町駅から270m

TEL:03-3661-0940

住所:東京都中央区日本橋堀留町1-6-1

営業時間:午前9:00~、午後13:00~ ※売り切れ仕舞いなので要注意10:00~18:00

定休日:土曜、日曜、祝日

 

ご参考になりましたら幸いです!

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