すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

寿司、鮨、鮓…スシに魅せられた男のブログ。鮨が大好きだ!と確信して以来、全国に及ぶ食べ歩きを行っております。江戸前鮨ではシャリの美味しさと仕事との調和を重視。鮨と密接な関係にある日本料理や郷土料理の名店も紹介。実は若輩者ですが向学心と感謝の念を忘れずに続けていきたいと思います。

すしログ No. 11 福元@下北沢

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皆さまは「下北沢」と聞いて、どのようなイメージを浮かべますか?
若者の街、演劇の街、お洒落な街…といったイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、こちらは上質な空間で旨い握りを頂ける、大人向けの鮨店です。

 

駅から少し歩き、閑静なエリアに差し掛かった頃にお店は現れます。
打ち放しコンクリートの落ち着いた建物の地階。
階段を下りと、粋な暖簾が出迎えてくれます。
店内は適度な照明で、白木のカウンターが程よくまぶしい。

 

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こちらで特筆すべきところはシャリの旨さにあります。
訪問した際、ほぼ全てのタネを活かすシャリの旨さに驚きました。
バランスに優れているのですが、個性は際立っている。
極硬めでホロッと気持ち良くほどけ、甘みは無いのに、尖ったところが無い。
「シャリの違いって何??」と思われている方は、こちらに伺うと分かりやすいかもしれません。

 

そして、シャリだけでなくタネも全国津々浦々の選りすぐっており、

毎日WEBにアップされております。

鮨 福元

 

訪問の際に頂いた中では、【閖上の赤貝】と【勝浦の本鮪赤身】が特に美味しかった。
ともに時期的に弱いシーズンでしたが、それでも十分旨くてびっくり。
時期を外しつつ旨い素材を使用されているところに、握りの腕だけでない、仕入の力を感じました。

 

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閖上の赤貝(アカガイ)
旨い赤貝は、旨味の粒子が極めて細かいように感じます。
じゅわっと口に広がる爽やかな海の味こそが、赤貝の魅力でしょう。

 

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紀州勝浦の鮪赤身
ねっちりとした身にほの優しい鉄分が混じり、印象的な味わいを残しました。

 

他に頂いたタネも申し分無し。
流石、web上に公開されているだけあります。

 

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出水の墨烏賊(スミイカ)

包丁が冴え、歯切れが良い。

 

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勝浦の平政(ヒラマサ)

 

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天草の小鰭(コハダ)

 

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安乗の車海老

 

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桑名の煮蛤(ニハマグリ)

 

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松浦の穴子

 

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鉄火手巻き

 

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小鰭巻(!)
カッパ巻き


握りの味だけでなく、江戸っ子気質を感じるご主人の接客が、これまた良かった。
星鰈よりも真子鰈の方が旨いと言う点で意気投合し、勇気づけられました(笑)
訪問から日が経っておりますが、書きながら再訪したいと強く思いました。

 

店名:鮨 福元
シャリの特長:
赤酢と米酢をブレンドし、藻塩を使用しつつ穏やかな塩気。極硬。

予算の目安:15,000円~18,000円

最寄り駅: 下北沢駅から502m

TEL: 03-5481-9537
住所: 東京都世田谷区代沢5-17-6 はなぶビル B1F
営業時間:月〜土曜18:00~23:00、日曜17:00〜21:00 

定休日:水曜

 

ご参考になりましたら幸いです!

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