すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

寿司、鮨、鮓…スシに魅せられた男のブログ。鮨が大好きだ!と確信して以来、全国に及ぶ食べ歩きを行っております。江戸前鮨ではシャリの美味しさと仕事との調和を重視。鮨と密接な関係にある日本料理や郷土料理の名店も紹介。実は若輩者ですが向学心と感謝の念を忘れずに続けていきたいと思います。

すしログ No. 193 築地八竹@築地

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こちらは1924年(大正13年)創業の、老舗大阪鮓のお店です。

2011年9月に神宮前から築地に移転し、内外装は非常にスタイリッシュ。

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雰囲気も相まってか、店内で待っている間、若い方も買いに来られておりました。

今や大阪寿司のお店は貴重で、東京では数えるばかり。

他にお伺いした事のあるお店は、神楽坂の大〆となります。

今や東京ばかりか大阪でも江戸前の握り鮨が主流となり、
徐々にお店が閉じていたリ、握り専門に鞍替えされるのは、
いささか寂しいところであります。
大阪のお店であれば、吉野鮨、たこ竹がオススメです。

茶巾ずしだと、本二鶴も良いですね。

 

この度頂いたものは、ズバリ【大阪鮓】1,470円。

他に【茶巾ずし】1,080円や【鯖バッテラ】1,620円などがあります。

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大阪鮓

玉子巻き、太巻きに加えて、押し寿司が入ったセットとなります。

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太巻きには甘みの利いた特製のオボロが使用されており、存在感バッチリ。

海苔は香ばしく歯ごたえがしっかりしております。

干瓢はある程度食感を残しておりリズミカル。

更に、キクラゲも良き食感上のアクセントになります。

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玉子はみっちり詰まっておりますが、噛みしめるとしっとり。

卵の香りが漂い、実に優しい味わいです。

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そして、大阪寿司の華である押し寿司。

鯖は極薄ですが(笑)、強めに〆つつ上品な味わいとなっております。

古典的な鮓の鯖は塩気も酢も強めであるケースが多いため、

比較的モダンな調理と言えるでしょう。

穴子はあたかも蒸しているかのような柔らかさで、とろんとほどけます。

間に椎茸を挟んでおります。

海老の酢飯の間には干瓢を挟んでおり、使い分けているところが心ニクい。

酢飯は大阪寿司としては甘みが控えめで、塩気も穏やか。

粘度が低く、ぎゅうぎゅうでないところに特徴有りと見受けました。

 

全体的に甘みを利かせた調理であるところが関西風ですが、

仕事は江戸向けにアレンジしている印象の大阪寿司です。

お値段もお手頃なので、是非とも試してみてください。

 

店名:築地八竹(つきじはちく)

酢飯の特徴:。

予算の目安:茶巾ずし1,080円、大阪鮓1,470円、鯖バッテラ1,620円など

最寄駅:築地駅から130m、新富町駅から180m

TEL:03-3524-1189

住所:東京都中央区築地2-8-8

営業時間:10:00~17:00

定休日:月曜、火曜

 

ご参考になりましたら幸いです!

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