すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

寿司、鮨、鮓、Sushi。すべての鮨好きに送るブログ。鮨が大好きだ!と確信して以来、全国に及ぶ食べ歩きを開始。江戸前鮨では「シャリの美味しさ」と「仕事との調和」を重視。鮨と密接な関係にある日本料理や郷土料理の名店も紹介。若輩者ですが向学心と感謝の念を忘れずに続けていきたいと思います。

すしログ No. 202 鮨裕@茅ヶ崎(神奈川県)

 今回で3回目の訪問となる鮨裕さん。

いつもながらにストレートな江戸前の握りを楽しませて頂きました。

改めて、正統派の江戸前鮨が初めての方にはオススメしたいお店だと感じました。

ランチの3,500円のお決まりは破格です!

今回は地モノのタネが少なかったので鯵のみ追加しましたが、

タイミングが良ければ面白い湘南のタネを満喫する事が出来ます。

あと、こちらはシャリが美味しいです。

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フッコ

フッコとは、35cm~59cmのスズキ。地モノ。

ぷりっとした身を噛みしめれば、旨味たっぷり!

白身魚の楽しさを感じさせてくれる。

塩を振って脱水しつつ軽く寝かせる事で旨味が凝縮されている。

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アカムツ

フッコよりも強い脂の旨味を感じさせる白身魚で、良い流れ。

僕は初手で白身魚を連発するお店もしくはいきなり小鰭を繰り出すお店が好きです(笑)

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アカイカ

ケンサキイカの仲間。

ゴワッとした力強い食感の後、自然にとろけて甘みが残る。

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千葉の釣りものの鰹。

しっかりした酸味に程良い旨味が滲み、良いバランス。

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大トロ

ボストン産の大トロなので、脂はイメージ通り(笑)

ザ・トロと言った感じの強い甘み。

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八戸産。鯖の香りがしっかりと楽しめる。

強めの〆で旨味を凝縮しており、仕事としては結構クラシカルな印象。

しかし、酢の酸味をすりおろした玉葱で軽やかに丸め、

バランスを取っている点に個性を感じさせる。

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車海老

宇部産。甘みがたっぷりで、シャリの酸味と非常に良く合う。

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エゾイシカゲガイ

爽やかな甘みに加え、ストレートな磯の香りを感じさせる。

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海胆軍艦

口に入れるや否や、すっきりと溶け去る。

温度帯が低めでも十分に旨味を感じ、ミョウバン不使用の塩水海胆である事が分かる。

最近、意外にも海胆のミョウバンを指摘する人が少ない点に驚いている。

多量に使用されていれば(明らかに苦いので)誰しも瞭然であろうが、

高級な鮨店を巡っている方ならば、もう少し頓着した方がよろしいかと思います。

(ミョウバン使用の是非を問いている訳ではありません)

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干瓢巻

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玉子

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三重のアオサ海苔を使用しており、風味と食感が良い。

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酢洗いにした地モノ。

脂の強さは出水には及ばぬものの、仕事を楽しませて頂いた。

 

店名:鮨裕(すしゆたか)

シャリの特徴:赤酢と米酢を効果的にブレンドし、硬さ、温度ともに良い。

予算の目安:お昼3,500円〜、夜おまかせ9,000円〜

最寄駅:茅ケ崎駅から700m

TEL:0467-39-5325

住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸1-2-33

営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00(20:30L.O)

※ご予約の上で訪問されてください

定休日:水曜

 

ご参考になりましたら幸いです!

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